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議会事務局

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月3日更新

議場写真

議長通信(平成29年2月3日発行 須恵町議会だより201号より)

【酉年(とりどし)】

 2017年は酉年。私たちが何気なく使っている言葉にも「酉(鳥)」が多く登場します。

 そもそも「酉」は樽や壺を表す漢字で、さんずいがつけば「酒」、それを「酌(く)」み交せば「酔(よ)う」。「酎(ちゅう)」は濃い酒を表し、飲みすぎれば「酩酊(めいてい)」と、酒にまつわる漢字が多く存在します。

 また、「鳥」が登場する慣用句を見ると、

 「閑古鳥(かんこどり)が鳴く」 商店や旅館などで客足がなく、商売が流行っていないさま。

 「飛ぶ鳥を落とす勢い」 極めて盛んな勢いのたとえ。

 「一石二鳥」 一つの事をして二つの利益を得ること。

 「立つ鳥跡(あと)を濁(にご)さず」 立ち去るものは、あとが見苦しくないよう始末をする。

 「烏合(うごう)の衆(しゅう)」 鳥の群れのように統一も規律もなく寄り集まった群衆。

 「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」 大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、小さな集団であっても長になるほうがよい。
  ※鶏頭では間違いです。

 「籠(かご)の鳥」 籠の中の鳥のように、身の自由が束縛されている状態のたとえ。

 日本人は、鳥の卵をいただき、鳥のさえずりに心を和ませるなど、古(いにしえ)より「鳥」を身近に感じていたことも慣用句の多さにつながっているのではないでしょうか。

 最近は鳥のさえずりを聞く機会も少なくなってきました。凄まじい速さで進む時代の中、古き良きものに目を向けることも大切ではないでしょうか。

 須恵町議会 議長 三角良人