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銀杏の食べすぎに注意

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月8日更新

銀杏の食べすぎに注意

 茶碗蒸しに欠かせない銀杏。古くから薬用にも用いられてきましたが、「食べすぎはよくない」と言う話を聞いたことはありませんか?それは中毒を起こす可能性があるからなのです。

 中毒の原因は長い間不明でしたが、近年、銀杏に含まれる有毒成分「4’-MPN」(アンチビタミンB6の一種)であることが明らかになりました。この有毒成分は熱に強いため、煮ても焼いても消滅しません。

 中毒を起こす量は不明ですが、小さな子供が5~6個程度食べて中毒を起こした例があるそうです。症状はおもに嘔吐とけいれんで、特にけいれんが繰り返されることが多いようです。これらの症状は、銀杏を食べて1~12時間後に現れ、約半数は24時間以内に回復しますが、わずかながら死亡例があるので注意が必要です。症状がみられた時は、吐かせるとけいれんを誘発するので、なるべく吐かせないようにして病院に行くことをお勧めします。

 旬の銀杏は大変においしいものですが、幼児にあげることは避け、大人が適量を楽しみましょう。