須恵町の自然災害伝承碑

更新日:2023年12月21日

災害の教訓を伝える「自然災害伝承碑」

国土地理院では、令和元年度から、過去の自然災害に関する石碑やモニュメントなどの「自然災害伝承碑」をウェブ地図「地理院地図」などに掲載することで、過去の自然災害の教訓を地域の方々に適切に伝え、教訓を踏まえた的確な防災行動による被害の軽減につなげていくための取組が行われています。

自然災害伝承碑とは

過去に発生した洪水、土砂災害などの自然災害に関する様々な事柄(災害の様相や被害の状況など)を記載した石碑やモニュメントです。被災場所に建てられていることが多く、当時の被災状況を知り、町民の皆様に過去の災害から防災についてあらためて考えていただくことで防災意識の向上につながるものと期待されます。
須恵町では、自然災害伝承碑として1件が登録されており、国土地理院のホームページ 地理院地図で位置などが公開されています。

須恵町の自然災害伝承碑

(※石碑の所在地をクリックすると、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」で所在地を確認することができます。)

石碑内容
名称 所在地 災害名 伝承内容

水害復興碑

(石碑)

福岡県糟屋郡須恵町大字佐谷字立毛983-1

昭和48年災害(宝満、三郡山系災害)

昭和48年(1973)7月31日未明、須恵町を襲った集中豪雨はわずか2時間のうちに239ミリを記録し、佐谷地区では土石流等により、2名が亡くなり、家屋全壊21戸、半壊6戸、床上・床下浸水31戸、農地の流失・埋没23.8ヘクタール等の被害が発生した。

 

水害復興碑1
水害復興碑2

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 防災対策室

〒811-2193
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵771番地
電話番号:092-932-1151(内線318)
ファックス番号:092-933-6579

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