「ヤングケアラー」とは?
ヤングケアラーの正しい知識を持ちましょう
ヤングケアラーとは
「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」のことです。家族の中での決めごとやお手伝いであっても責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
https://kodomoshien.cfa.go.jp/young-carer/(こども家庭庁HPより)
お手伝いを頑張り過ぎていませんか?
ヤングケアラーは、学校のあとにすぐ家に帰って、家族のお世話(たとえば、ご飯を作る、洗濯をする、きょうだいの送り迎えをするといったこと)を毎日たくさんしています。家族のお世話をすることで、「宿題をする時間がない」とか、「友だちと遊ぶ時間が取れない」といったこともあるかもしれません。また、眠たくなったり、疲れてしまったりすることもあるかもしれません。「きついな」「しんどいな」などの気持ちが出ることはとても普通なことです。
「ヤングケアラーかも」と悩んでいるあなたへ
もし、「私はヤングケアラーかも」と悩むようなことがあれば、近くの大人に相談してみましょう。近くにいる友だちが「ヤングケアラーかも」と気づいたら、「どうしたの?」と優しく声をかけたり、話を聞いたりしてみましょう。その友だちがつらそうにしていたら、「先生や信頼できる大人に相談してみる?」と伝えるのもいいかもしれません。
相談できる人や場所はたくさんあります
学校の先生やおうちの人のほかにも、ヤングケアラーのことを相談できる場所があります。もし、近くの誰にも言えず、自分のことや家族のお世話のことで困っていそうな友だちを見たり、聞いたりしたら、須恵町役場こども家庭課に「ヤングケアラーのことで相談したい」と連絡してみてください。 相談する内容は、どんなことでも大丈夫です。「ちょっと困っていることがありそう」「気づいてもどうしていいかわからない」など、どんな小さなことでも安心して話してみてくださいね。
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この記事に関するお問い合わせ先
こども家庭課 こども家庭支援係
〒811-2193
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵771番地
電話番号:092-932-1151(内線168)
ファックス番号:092-933-6626
更新日:2025年10月24日