子宮頸がん予防ワクチンの接種について

更新日:2025年04月08日

定期接種の対象者

小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子

(重要)

・過去に接種したワクチンの情報については母子健康手帳をご確認ください。

・9価ワクチンを15歳未満で開始した方は2回接種で完了となります。

経過措置の対象者

平成9年4月2日から平成21年4月1日までに生まれた女子のうち、
令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方

【接種期間】2025年4月1日から2026年3月31日までの1年間

HPVワクチンの詳細

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。
子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

シルガード9は、HPV16型と18型に加え、31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。

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接種スケジュール

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※1: 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
※4・5: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上(※5)あけます。

子宮頸がん予防ワクチンの相談について

■接種後のご相談

まずは、接種を受けた医師・かかりつけの医師にご相談ください。
各都道府県において、

「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/medical_institution/index.html

を選定しています。

■ 厚生労働省 相談窓口

「感染症・予防接種相談窓口」
HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談
※行政に関するご意見・ご質問は受け付けていません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。

【電話番号:0120-469-283】
【受付日時:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く】

この記事に関するお問い合わせ先

こども家庭課 こども家庭支援係

〒811-2193
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵771番地
電話番号:092-932-1151(内線168)
ファックス番号:092-933-6626

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