3歳児健診で目の屈折検査を実施します

更新日:2023年03月06日

令和5年4月から、3歳児健診において、従来の視力検査に加え、目の屈折検査を実施します。

視力について

視力が発達する時期は、3歳から5歳がピークで、6歳頃には成人とほぼ同等になると言われています。この時期に屈折異常や斜視などの問題があり治療が遅れると、視力が正常に発達せず弱視となってしまうことがあります。

子どもは見えにくさを自覚していないことが多く、家族も気づきにくいことが多いため、異常を早期に発見し、適切な治療につなげることが重要です。

検査方法

スポットビジョンスクリーナーという機械を使って検査を行います。

お子様は抱っこされた状態のまま、カメラで写真を撮られる感覚で検査できます。

レンズの中の光を数秒見るだけで両目の検査ができます。

検査でわかること

屈折検査は、目のピントが合うために必要な度数(屈折)を調べる検査です。

近視・遠視・乱視などの屈折異常や屈折の左右差、瞳孔不同、斜視などを発見できます。

この記事に関するお問い合わせ先

こども家庭課 こども家庭支援係

〒811-2193
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵771番地
電話番号:092-932-1151(内線168)
ファックス番号:092-933-6626

メールフォームによる問い合わせ