飼い主のいない猫を自宅敷地内や道端で見つけたら
町が飼い主のいない猫を捕獲したり、預かることはできません

「自宅敷地内で飼い主のいない猫が子どもを産んだのでどうしたらよいか。」
「道端で飼い主のいない猫を拾ったが、育てるつもりはない。どうしたらよいか。」
町では、このような相談を受けることが多くあります。
しかし、「動物の愛護及び管理に関する法律」により、
猫は愛護動物と定められているため、猫を捕まえたり、預かることができません。
飼い主のいない猫への対応について
飼い主のいない猫が自宅敷地内に入ってきたら
いなくなってほしい場合は、嫌なにおい・音を用いて、猫に「居心地の悪い場所」と思わせることが効果的です。
飼い主のいない猫が自宅敷地内で子猫を産んだら
子育て中の猫は、安全な場所を求めて何度も引っ越しをする習性があります。
子猫が生まれても、決して触れないでください。
子猫に一度触れてしまうと、人間のにおいが付いてしまい、親猫が育ててくれなくなってしまうことがあります。
飼えない場合は、「猫が隠れやすい場所をなくすなどし、いなくなるまで待つ」
「譲渡先を探す」などし、それでもどうしようもないときは、下記の粕屋保健福祉事務所へご相談ください。
粕屋保健福祉事務所 | (電話番号)092-939-1744 |
道端で飼い主のいない猫を見つけたら
飼うつもりがないのであれば、むやみに連れて帰ったりしないでください。
命を預かるということは、相応の責任が伴うということを忘れないでください。
動物の遺棄・虐待は犯罪です
動物の遺棄・虐待は犯罪です〈福岡県チラシ〉 (PDFファイル: 330.8KB)
無責任なエサやりはやめてください
無責任なエサやりは決して行わないでください。
その無責任なエサやりによって、飼い主のいない猫たちがその地域に集まり、
近隣住民への糞尿等の被害につながり、結果的に不幸な猫を増やしていきます。
「かわいそうだから」「可愛いから」
そう思うのであれば、どうかご自宅の中で責任をもって飼われてください。
飼い主のいない猫への無責任なエサやりはダメ(チラシ) (PDFファイル: 751.1KB)
更新日:2024年06月27日