食品ロスを減らしましょう
食品ロスとは
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄された食品のことです。
日本では、年間約2,402万トンの食品廃棄物が出されています。
このうち、まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」は年間約523万トンに及びます。
これは、日本人1人あたりに換算すると、年間42キログラム、毎日約114グラム(おにぎり1個分ほど)を捨てていることになります。
食品ロスを減らすために私たちができること
食品ロスが増えると、環境に様々な悪影響を及ぼすことが懸念されます。
未来の環境を守るために、食品ロスの削減にご協力ください。
1.買いすぎない

買い物前に冷蔵庫内を確認しましょう
冷蔵庫の中身を把握し、同じものを誤って買わないようにしましょう。
食材はこまめに購入
必要なものを必要な分だけ買うようにしましょう。
また、買い物は売れ残りを減らすため、手前から商品を取る「てまえどり」を心がけましょう。
2.作りすぎない

必要な量だけ調理しましょう
料理は、必要な分だけ作りましょう。食べきれなかった場合は、他の料理に作り替えるなど、工夫しましょう。
早めに使い切りましょう
無理に作りすぎようとせず、使い切れなかった食品は保管して、早めに使い切りましょう。
3.残さず食べましょう

注文しすぎないようにしましょう
外食では、食べきれる量を注文しましょう。
好き嫌いをなくしましょう
好き嫌いをなくし、残さず食べましょう。
皮や芯も工夫して調理しましょう
普段捨ててしまう皮や芯にも、たくさんの栄養があります。きんぴらや酢の物などにして、食材を無駄なく食べる工夫をしましょう。
30・10運動(さんまる・いちまる運動)をご存じですか?
「30・10運動」とは、宴会の時の食品ロスを減らすためのキャンペーンです。乾杯からの30分間とお開き前の10分間は自分の席で料理を楽しみ、食べ残しを減らそうと呼び掛けることから「30・10運動」と名付けられました。
一人ひとりが「もったいない」を心掛けて、環境にやさしい宴会を心がけましょう。
福岡県30・10運動チラシ (PDFファイル: 626.6KB)
フードドライブに関するご案内
「フードドライブ」とは、福岡県が取り組んでいる、家庭で余っている食品を持ち寄り、フードバンク団体などを通じて、社会福祉施設や子ども食堂などに寄付する活動です。
このような活動を通して、食品ロス削減に向けて取り組んでいきましょう。
実施店舗や詳細については下記の福岡県ホームページをご確認ください。
消費者庁~食品ロス削減について~
食品ロスチェックシート
自分のご家庭からどのくらいの食品ロスが発生しているかを把握することは、食品ロスを減らすためにとても大切なことです。
このチェックシート等を活用し、食品ロスを減らすために取り組んでいきましょう。
チェックシート(PDFファイル:145.1KB)(消費者庁ホームページより)
更新日:2024年06月13日