高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施事業

更新日:2023年05月02日

高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施事業について

令和2年4月「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律」が施行され、「高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施(以下「一体的実施」という。)」という新たな制度が始まりました。これは、後期高齢者の医療保険者である後期高齢者医療広域連合と市町村が協力して、後期高齢者の健康維持・フレイル予防(加齢により心身の活力が低下すること)に努める新たな仕組みです。

須恵町では、令和5年4月より健康増進課を主担当課とし、福祉課、住民課が連携し、福岡県後期高齢者医療広域連合や地域の関係機関等と協力して、人生100年時代を見据え、高齢者が地域で健康的な生活を送ることができるよう、一体的に取り組んでいます。

事業概要

健診や医療、介護に関するデータ等を分析し、地域の健康課題を把握し、高齢者に対する個別的支援(ハイリスクアプローチ)と通いの場等への積極的な関与等(ポピュレーションアプローチ)を行います。

高齢者に対する個別的支援(ハイリスクアプローチ)

須恵町が委託する日本医事保険教育協会の保健師・看護師・管理栄養士等の医療専門職が健康状態不明者に訪問し、健康状態などについて確認します。健康状態不明者とは過去2年健診未受診・医療機関未受診・介護認定なしの者を言います。

※訪問の際は、須恵町が委託している職員と分かる名札を着用します。

高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施概要図

通いの場等への積極的な関与等(ポピュレーションアプローチ)

医療専門職が、介護予防教室の場に出向き、フレイル予防等に関する健康教育や測定等を行います。

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課

〒811-2193
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵771番地
電話番号:092-932-1151(内線173・174)
ファックス番号:092-933-6626

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