聞き取る機能が衰えていませんか

更新日:2025年07月01日

聞き取る機能の衰えによるリスク

聞き取る機能の衰えは、日常生活・社会生活に大きく影響が出ます。

・車の交通の音などが聞こえづらく、危険を察知することが難しい
・家族や友人とコミュニケーションが取りづらい
・テレビの音が大きくなる

結果、引きこもりがちになり、社会的孤立を引き起こし、認知症や鬱病となるリスクが高まるといわれています。

加齢による聞こえづらさ

加齢による聞こえづらさは老化によるもので、誰にでも起こり得ることです。

家族や友人との会話が聞こえづらい、テレビの音が聞こえづらいと感じたら、一度、医療機関を受診してみてはいかがでしょうか。

必要があれば、補聴器などの購入もご検討ください。

大事なことは「気づき」です

ご本人自ら医療機関にかかることができれば問題ありませんが、多くは「閉じこもり」になっていくのではないでしょうか。その時、ご家族や友人など周囲の方の「勧め」が必要です。次のような変化に気づいたら、医療機関にかかるよう勧めてみてはいかがでしょうか。

社会的な孤立を生まないためにも、みんなで支えていきましょう。

・最近、好きだったテレビを見なくなった
・父(または母)が家から出歩かなくなった
・難聴のため、父(または母)と話をする機会が減った
・会話をしている時によく聞き返される
・コミュニケーションをとるために必ず大きな声で話さなければならない

気になる方はチェックしてみませんか

「聞こえにくさ」感じていませんか?(厚生労働省ホームページに遷移します)

役場福祉課には「集音器」を備え付けています

ご要望の方は、福祉課窓口にて申し出てください。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉課 高齢者福祉係

〒811-2193
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵771番地
電話番号:092-932-1151(内線125、128)
ファックス番号:092-933-6626

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