寄附金控除の手続きについて

更新日:2024年01月12日

ふるさと納税は、自治体に寄附を行うと、控除上限額内の2,000円を越える部分について、税金が控除される仕組みになっています。

寄附金の税額控除を受けるためには、ふるさと納税をした翌年に、原則として確定申告を行うことが必要です。ただし、確定申告が不要な給与所得者などで一定の要件を満たしていれば、「ワンストップ特例制度」を利用することで、確定申告をせずに税額控除を受けることができます。

寄附金控除のお手続きに必要となる「寄附金受領証明書(及びワンストップ特例申請書)」は、寄附をされた日から2週間程度で送付いたします。また、寄附に対するお礼の品とは別に郵送しています。

万が一、寄附日から1か月を過ぎてもお手元に届かない場合は、お問い合わせください。

 

確定申告をされる場合(原則)

寄附をした翌年の3月15日までに、管轄の税務署等で手続きをしてください。

確定申告をすると、その年の所得税と翌年度の住民税からそれぞれ税控除されます。なお、申告の際は、寄附の証明となる「寄附金受領証明書」の添付が必要です。

※ 須恵町では、寄附をされた方すべてに寄附金受領証明書をお送りしていますので、大切に保管しておいてください。

ワンストップ特例制度を利用される場合(特例措置)

 確定申告を行わない給与所得のみの人などが「ふるさと納税」を行う場合、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられる仕組みです。この制度を利用するためには一定の条件を満たし、寄附先の自治体に特例の適用に関する申請書を提出する必要があります。

 

制度の対象者

 この制度を利用できる人は、次の2つの要件にすべて該当する人のみです。

  1. 給与所得のみの人などで、確定申告または住民税の申告を行う必要がない方
     ただし、給与所得のみの人でも、医療費控除などの各種控除や株式などの所得を申告する人は、対象外となります。
  2. 1年間(1月1日~12月31日)の「ふるさと納税」寄附先が5団体以内の方

※ご注意ください

 確定申告または住民税の申告が行われた場合は、ワンストップ特例申請の申請はなかったものとみなされます。
 この場合は、「ふるさと納税」に伴う寄附金控除も含めた内容により確定申告または住民税の申告手続きを行ってください。

 

申請方法

以下2つの方法から申請することが可能です。

※申請から受付完了までの時間短縮になります「オンラインワンストップ特例申請」を推奨しております。

1. オンラインワンストップ特例申請による申請

須恵町は完全オンラインでのワンストップ特例申請を導入しております。

紙のワンストップ特例申請書・確認書類の提出は不要となり、専用サイト「自治体マイページ」から、オンラインで即座に申請を完結できます。
また、寄附で利用したポータルサイトに制限はなく、全ての寄附がオンラインワンストップの対象です。

下記サイトより簡単、便利なオンラインワンストップをぜひご活用ください。

 

※ ご利用にあたっては、マイナンバーカード及びデジタル庁提供のマイナポータルアプリを使用します。

自治体マイページ

サイトリンク

https://mypg.jp
※アプリ版もございます。

 

「自治体マイページ」とは

「自治体マイページ」は、自治体と寄附者が直接つながり、ふるさと納税に関するあらゆる情報が一元管理できる、寄附者様の専用ページです。
寄附を行った自治体のみではなく、寄附した自治体の寄附状況を全て確認/活用いただけます。※ただし、自治体マイページを利用中の自治体に限られます。

 

「自治体マイページ」で出来ること

・寄附状況などの確認
・ワンストップ受付済書ダウンロード
・寄附金証明書XMLデータのダウンロード
・各種情報の変更
・オンラインワンストップ特例申請
・ワンストップ控除先住所の変更 など
 

2. ワンストップ特例申請書による申請

 寄附金受領証明書と一緒に、寄附金税額控除に係る申告特例申請書(以下、ワンストップ特例申請書という)を同封しています。

 必要箇所の記入および書類を添付の上、ワンストップ特定申請書を以下の送付先に提出してください。なお、郵送費用など申請にかかる費用は自己負担となります。

 

添付書類について

 ワンストップ特例申請書には、マイナンバーの確認ができるものと、身元確認ができるものを併せて送付いただく必要があります。

  • 例1:「申告特例申請書」

+「個人番号カード(マイナンバーカード)」の写し1枚(表・裏が必要です)

  • 例2:「申告特例申請書」

  +「個人番号通知カード」または「住民票(個人番号付き)」の写し1枚

+「運転免許証」、「旅券(パスポート)」、「写真付き身分証明書(注釈1)」の写しをいずれか1枚

  • 例3:「申告特例申請書」

  +「個人番号通知カード」または「住民票(個人番号付き)」の写し1枚

  +「健康保険の被保険者証」、「写真なし身分証明書(注釈2)」、「地方税、国税、公共料金の領収書」、 「納税証明書」、「印鑑登録証明書」、「住民票+住民票記載事項証明書」、「母子健康手帳」、「国民年金手帳」の写しをいずれか2枚以上

 

(注釈1) 「写真付き身分証明書」とは、通知カードに記載された氏名および生年月日または住所が記載され、かつ、本人の写真の表示が施されたものを指します。(写真入りの学生証・社員証・資格証明書など)

 

(注釈2) 「写真なし身分証明書」とは、本人の写真の表示のない身分証明書等で、通知カードに記載された氏名および出生の年月日または住所が記載されているものです。(写真のない学生証・社員証・資格証明書など)

 

送付先

〒811-2113

福岡県糟屋郡須恵町大字須恵804番地1 須恵町オープンイノベーションセンター

須恵町役場 ふるさと応援課 ふるさと納税担当

 

提出期限

 令和5年1月1日~令和5年12月31日に寄附された方は 令和6年1月10日(水曜日) 必着 でご提出ください。

 期日以降にご提出された場合は、お受付は出来かねますのであらかじめご了承ください。

 

※年末における寄附の場合、郵送状況によってワンストップ特例申請書の送付、返信に時間を要する場合がございます。いかなる理由においても期限を過ぎた場合対応ができませんので、ご注意ください。

 

様式ダウンロード

ワンストップ特例申請書

ワンストップ特例申請変更届出書

 申請書の提出後に、住所、氏名などに変更があった場合は、寄附をした翌年の1月10日までにを提出してください。
 また、提出の際には変更があったことがわかる書類の添付をお願いいたします。

  • 新しい住所の「住民票」
  • 氏名の変更後の「運転免許証」 など

この記事に関するお問い合わせ先

ふるさと応援課 ふるさと納税係
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〒811-2113
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵804番地1
須恵町オープンイノベーションセンター内
電話:092‐931-1251

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