国民年金の学生納付特例について
学生納付特例制度
20歳になると国民年金保険料を納めなければなりませんが、所得の少ない学生である場合、納付を猶予する制度(学生納付特例制度)があります。
4月から、新年度の申請受付が始まりましたので、希望する人は、手続きをしてください。
学生納付特例を申請するメリット
1.在学中にけがや病気で障がいが残った際に、障害基礎年金を請求することができます。
2.老齢年金を受け取るために必要な期間(受給資格期間)に含まれます。
ただし、免除ではなく納付猶予する制度なので、学生納付特例を受けた期間は将来受け取る年金額には反映されません。年金額を増やしたい場合は、10年間遡って納付することができます。
▶必要なもの
学生証又は在学証明書
基礎年金番号のわかる書類またはマイナンバーがわかるもの
▶注意点
前年度に申請をした人も、毎年申請が必要ですので必ず申請をしてください。
学生の納付特例を受けることができるかは、前年中の所得で審査します。
過去2年間で申請をし忘れた人は速やかに申請をしてください
過去2年間で申請を忘れていた人は、当時学生だったことを証明できるもの(学生証や在学証明書、卒業証書など)をもって、速やかに手続きをしてください。
更新日:2024年03月01日