熱中症対策は早くから始めましょう

更新日:2024年07月03日

  熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

  熱中症は5~6月であっても、体が暑さに慣れていないことなどから、急に暑くなった日や梅雨明け後の蒸し暑い日などにも起こりやすいため注意が必要です。

暑さへの備えのために

熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。

 体を暑さに慣れさせること(暑熱順化)が重要なため、実際に気温が上がり、熱中症の危険が高まる前に、無理のない範囲で汗をかくことが大切です。

 気温が上がり始める初夏から、日常生活の中で運動や入浴をすることで、汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。適切な食事、十分な睡眠をとることも大切です。

 「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキングなど)や、2日に1回程度湯船にお湯を張って入浴することが効果的です。

◎暑い環境での運動や作業を始めて数日~2週間で、汗をかくための自律神経の反応が早くなり、体温上昇を防ぐのが上手になってきます。

熱中症を防ぐために

  • のどの渇きを感じる前にこまめに水分補給をしましょう。
  • 帽子、日傘、日陰で暑さを避け、涼しい服装を心がけましょう。
  • 無理をせずに、適度にエアコンを使用しましょう。
  • 公共施設等を上手に利用しましょう。

下記もぜひご覧ください。

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