上須恵須賀神社 「祇園山笠」

更新日:2021年10月29日

ねじり鉢巻きを頭に巻き、白い法被に赤いふんどし姿の男性が沿道で山笠を運んでいる写真

上須恵祇園山笠を紹介する動画をyoutube<外部リンク>で紹介しています。

上須恵須賀神社 「祇園山笠」の詳細
名称 上須恵須賀神社 「祇園山笠」 (かみすえすがじんじゃ ぎおんやまかさ)
指定年月日 昭和62年6月17日
保存団体 上須恵文化財保存会
種類 無形民俗文化財
内容及び由来
  •  【内容】 7月24日に一番近い日曜日に実施。須賀神社を出発し、上須恵地域のほぼ全域をかき山し、須賀神社に戻ってくる。子ども用の山笠もあり、かき山が通る沿道には多数の住民が控え、力水で応援するなどして盛り上がる上須恵地区の代表的な祭りである。
  • 【由来等】 詳しい由来は定かではないが、約250年前に始まると伝えられている。当時、須恵に疫病が流行したため、退散を祈願して祇園祭を催行し、以降疫病が収まったので毎年行うようになったという。一説には、黒田藩の御典医で須恵出身の田原養全(たわらようせん)の提唱により始まったともいわれる。
  • 【活動の歴史】 保存会は昭和51年に発足し、以来、当番組と保存会が強力し合い祇園祭を開催している。昭和40年代後半頃に3年間だけ子供山を巡行させたこともあったが、大人の山笠も復活し、現在に至る。

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