久我記念館のご案内
設置の趣旨
町は、町民の教養の向上、情操の純化を図り、もって文化の振興に寄与するため美術センターを設置する。(須恵町立美術センター久我記念館の設置及び管理運営に関する条例第1条)
沿革
昭和54年5月16日 久我五千男氏の私設美術館「久我美術研究展示館」として竣工
昭和59年8月 久我五千男氏逝去
昭和60年1月16日 ご遺族のご厚意により、敷地建物および須恵焼5点が町に寄贈
(久我コレクションの大半は県文化会館(現、福岡県立美術館)に寄贈)
昭和61年8月 町立美術センター久我記念館として再開館
平成15年度 町制施行50周年記念特別展「久我コレクション里帰り展」を実施
平成18年度 改修工事(外壁および収蔵庫改修)
平成18年12月 久我記念館設置条例(昭和61年)を全部改正
平成27年7~8月 県立美術館久我コレクション里帰り展
美術館が目指すもの(ミッションステートメント)
久我記念館運営協議会において展覧会の5つの指針を策定しました。
1. 地域に根ざした展覧会を行います。
「糟屋郡唯一の美術館」として地域で活動される方々の作品を紹介します。
2. 子ども対象の展覧会を行います。
「教育の場」としての美術館を活用します。
3. 美術館から情報発信を行います。
美術館から須恵町、糟屋郡にアートの魅力を発信します。
4. 若い作家の発表の場を提供します。
久我記念館が若い作家を応援します。
5. イベント展覧会の関連イベントを開催します。
展覧会だけでなく、ギャラリートークや講演会、コンサートを実施します。
施設概要
構造:鉄筋コンクリート造2階建て
建築面積:372.71平方メートル
延床面積:546.83平方メートル (1階展示室:93.42平方メートル、ホール:69平方メートル、町民ギャラリー:25.2平方メートル、
小展示室:25.6平方メートル、2階常設展示室:157.23平方メートル、収蔵庫:25.48平方メートル)
主な収蔵作品
陶磁器 約240点 うち須恵焼60点
絵画・書・工芸 約100点
更新日:2023年09月12日