当館寄託資料が紹介されました。
当館の寄託資料である町指定有形文化財「金錆染付酒注」が、太宰府市文化財課のホームページで紹介されました。
この作品は、太宰府の書家、吉嗣拝山(よしつぐ はいざん)による書と村田秋江(むらた しゅうこう)による絵付が施されています。明治22年に上須恵の田原精一氏(初代須恵村村長)のために制作された作品であることが分かっています。
太宰府市文化財課は、絵師調査事業を現在実施しており、須恵と拝山との交流を示す資料として今回紹介されました。
絵師調査事業広報誌『宰府画報』第24号はこちらからご覧ください。

町指定文化財 金錆染付酒注
更新日:2024年10月30日