(1月17日更新)令和6年能登半島地震被災地支援について
今回の地震において犠牲になられた方に対し、心より哀悼の意を捧げます。また、被災され避難を余儀なくされている皆さまにお見舞い申し上げます。
1月1日に能登半島で発生した大地震により、被災地ではライフラインが寸断された中での避難生活を余儀なくされた方が多数います。被災地では断水等によりトイレが使用できない状況となっており、被災地生活の一助となるため、年明けすぐにトイレトレーラー及び牽引車、随行車両を寒冷地仕様に改修を終え、1月10日に派遣しました。
この派遣は石川県輪島市より、一般社団法人「助けあいジャパン」を通じて須恵町と篠栗町に対して要請があり、町が所有するトイレトレーラーを派遣するものです。また、今回の地震に伴うトイレトレーラーの派遣は、福岡県内では須恵町と篠栗町が初めてです。
派遣期日
令和6年1月10日(水曜日)から
派遣地
石川県輪島市立東陽中学校
派遣職員
総務課2名
上下水道課1名
議会事務局1名
計4名
出発式の様子
派遣するトイレトレーラー
トイレトレーラーの派遣が完了!
1月12日(金曜日)の13時15分ごろに、石川県輪島市立東陽中学校(避難所)に到着しました。同日15時ごろにトイレトレーラーの設置を完了し、説明を行なって引き渡しを完了しました。
道路状況などは危険な状態の箇所も多く、大変な状況が続いていますが、被災地の一助となることを願い、派遣職員は1月14日(日曜日)に帰町しました。
現在、当地において須恵町のトイレトレーラーは活躍中です。
被災地の道路状況
道すがらの穴見大宮
現地消防署に先導していただく
雪が残る山道を走る牽引車とトイレトレーラー

東陽中学校に到着、設置作業中
設置が完了しました
更新日:2024年01月17日