須恵町議会だより(203号) 議会広報全国コンクール金賞
「須恵町議会だより」議会広報全国コンクールで【金賞】を受賞
第33回(平成30年度)町村議会広報全国コンクールにおいて、「須恵町議会だより203号」が、金賞(1位)を受賞しました。
平成31年2月6日に開催された、全国町村議会議長会第70回定期総会において、表彰されました。
このコンクールは、全国の町村議会が発行した議会広報を応募するもので、「1.編集体制」、「2.企画・構成」、「3.編集・デザイン」、「4.言語・文章」、「5.表紙写真」の5つの指針に従い、個々の編集技術について審査されます。
議会広報紙には、議会の活動を広く住民に提供するための「広報」機能のみならず、住民の声を汲み取り、住民と議会の意思疎通を図るための「広聴」機能を果たし、住民と議会の懸け橋になることが期待されています。
このことを踏まえ、住民の立場に立って編集されていることが審査基準の第一義とされています。
今回の第33回(平成30年度)町村議会広報全国コンクールには、279町村議会からの応募があり、第一次、第二次審査を経て、最優秀賞を含む入選10紙、表紙写真賞3紙、奨励賞8紙が選考されました。
その中で、須恵町議会だより203号は、「表紙写真賞金賞」見事全国1位に輝きました。
これまでも、須恵町議会だよりは、二度の受賞を果たしてきました。
一度目は、第29回(平成26年度)全国コンクールにおいて、表紙写真部門「奨励賞」
二度目は、第30回(平成27年度)全国コンクールにおいて、表紙写真賞「金賞」(注意:第2位、このコンクールの時は、グランプリが第1位でした。)
今回の第33回(平成30年度)において、3度目の正直となる金賞(第1位)の受賞となり、これも町民皆様のご理解があってこその受賞であり、取材や写真撮影へのご協力、心より感謝申し上げます。
今回の受賞(議会だより203号)に対する講評
真夏号本文にも涼しげな色を探してみると、小口見出しの濃淡、見出しや小見出しの文字、白抜き見出しの地、約物、棒グラフなど、寒色系の各色に相当します。夏のプールの飛沫に思わず目を閉じる幼児の表情は、無垢そのものです。近年、からかいや個人攻撃などを想定して、児童生徒の登場は、複数を優先し個人を評価すべきかどうか、躊躇し配慮するケースもあります。この作品では、そんなことも危惧としたいものです。
単なる一枚写真、画像素材、写真技術としてだけでなく、「表紙写真」こそ、必要な文字情報も伴いながら、編集本文の象徴性も担いつつ、群を抜いてインパクトある作品であれかし、という条件を、よくぞ満たしています。
そのほか、審査委員からの一言講評
審査委員A
情報区分ごとに紙面表現を変化させ、視覚的な訴求が図られている。また、全頁見やすい紙面表現である。表現スキルの基本ができている。一方、巻頭紙面で訴求した「その他の議案」情報は、議案名の表示のみとなっている。読者に情報の理解を高める意味で、議案内容を説明した文章を加える事が望まれる。
審査委員B
幅広い世代にアピールする広報への取り組みを感じる。青系で統一した表紙デザインをはじめ、優れたアートディレクションが発揮され、カラーの議会広報紙では全国でもトップクラスの一角を占める。あえていえば、その号の目玉記事がないので、当該号でいうなら、懇談会「うすれゆく絆」を会場写真等も入れ、見開きで特集したかった。
第33回町村議会広報コンクール審査結果
コンクールの 詳しい結果は、下記のホームページをご覧ください。
第33回(平成30年度)町村議会広報全国コンクール 結果一覧<外部リンク>
受賞区分
入選
- 最優秀賞(第1位)1紙
- 優秀賞(第2~4位)3紙
- 優良賞(第5~10位)6紙
表紙写真賞
- 金賞 (第1位)1紙
- 銀賞 (第2位)1紙
- 銅賞 (第3位)1紙
奨励賞
- 企画・構成部門3紙
- 編集・デザイン部門3紙
- 言語・文章部門2紙
受賞した「須恵町議会だより203号」表紙

第30回(平成26年度)受賞「須恵町議会だより193号」表紙

第29回(平成26年度)受賞「須恵町議会だより189号」表紙

最後に、須恵町議会は、令和元年5月1日から、改選により新たな議会となりました。
議会広報を編集するために、議会が設置する「広報特別委員会」も新しい委員による体制となりました。
これからも、住民皆様に見やすく、わかりやすい紙面づくりに励み、より楽しく読んでいただける「議会広報」をめざしたいと思います。
この記事に関するお問い合わせ先
議会事務局(監査委員事務局)
〒811-2193
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵771番地
電話番号:092-932-1151(内線411)
ファックス番号:092-933-6579
更新日:2021年10月29日