須恵町帯状疱疹予防接種費用助成について

更新日:2024年01月09日

須恵町帯状疱疹予防接種の費用助成が始まりました!

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹予防接種は、接種医と相談の上、希望する方がご自身の判断で接種する任意予防接種です。須恵町では、令和6年1月4日から帯状疱疹ワクチンの費用助成を開始しました。
接種を希望する方は、ワクチンの有効性とリスク等を十分理解した上で、接種するようにしてください。

費用助成の対象者

接種日時点で須恵町に住民票のある満50歳以上の人

助成内容とワクチンの詳細

<注意!!>
須恵町での助成は、生ワクチン1回接種か不活化ワクチン2回接種かどちらか一方となります。助成を重複でしたことがわかった場合、接種料金は全額自費となります。過去に須恵町の帯状疱疹予防接種の費用助成を受けた方は、助成を受けて接種することはできません。

自己負担額

●接種費用から上記助成費用を差し引いた金額

例)1回22,000円の不活化ワクチンを接種した場合

22,000円-10,000円(助成金額)=12,000円の自己負担。

町内接種医療機関

※須恵町独自の帯状疱疹予防接種費用助成事業であるため、費用助成を受けて接種できるのは、上記の医療機関のみです。

帯状疱疹に気を付けましょう

帯状疱疹とは?

帯状疱疹は水ぼうそうと同じ「水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルス」によっておこる皮膚の疾患です。子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスは、水ぼうそうが治った後も症状を出さない状態で体内に潜伏しています。加齢や疲労によって免疫力が低下した時などに帯状疱疹を発症します。また、一度、帯状疱疹になった人でも、体の免疫力が低下すると再びなる可能性があります。

症状は?

水ぶくれを伴う赤みや発疹が、皮膚に広がる神経に沿って帯状に現れます。はじめはピリピリ、チクチクした痛みから始まり、神経痛のような激しい痛みとなることがあります。皮膚の症状が治った後も痛みが続くことがあり、3か月以上続く痛みは帯状疱疹後神経痛と呼ばれます。

治療と予防

予防としては、できるだけ健康的な生活習慣を保つことが大切です。食事のバランスに気をつけ、適度な運動と十分な睡眠を心がけましょう。さらに、50歳以上の方については、ワクチンを接種することで、発症予防、重症化予防が期待できるとされています。
治療の中心は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬です。より早期の投与が効果的といわれていますので、痒みや痛みのあとに水疱が出現したりしたときは、できるだけ早く受診しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課

〒811-2193
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵771番地
電話番号:092-932-1151(内線173・174)
ファックス番号:092-933-6626

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